豊能町「かあちゃん味噌」。大阪のオカンのこだわりをラーメンに。

みなさまは大阪にも“手作りのお味噌”があることをご存じでしょうか? それが今回ご紹介する「かあちゃん味噌」です。

「かあちゃん味噌」

大阪府北部に位置する自然豊かな豊能町にて、地元のお母さんたちがつくっている「かあちゃん味噌」。

「みつか坊主本店」では「TOYONO」「あさりと味噌」

「TOYONO」
「あさりと味噌」

「みつか坊主 醸」では「ご当地味噌おおさか」に使われています。

「ご当地味噌おおさか」

また、みつか坊主自慢のチャーシューも「かあちゃん味噌」で味付けされているんです。

チャーシュー on 白味噌ラーメン

ただ美味しいだけじゃなくて、繊細でほっこりする味。そんな「かあちゃん味噌」の秘密に迫ります。

秘密①地元の自然素材

大阪といえば都会。だけど、大阪のなかでも北の端にはまだまだ自然が残っています。冬になれば雪が降ることもしばしば。

雪の降る豊能町

「かあちゃん味噌」の豊能町も、自然がいっぱいで農業が盛んなまちです。厳しい気候と広い土地が美味しい食材を生んでいる……!

「かあちゃん味噌」はいわゆる米味噌で、大豆とお米からつくられています。大豆が旨味を出し、お米が甘味を出す。そんなお味噌です。

なんと、「かあちゃん味噌」のお米は地元・豊能町産。「かあちゃん味噌」の風味の奥に感じられるほのかな甘味の正体は、豊かな自然と厳しい気候ではぐくまれた「地元産のお米」でした。

秘密②おかあさんたちの「手作り」

機械化が進む日本では、お味噌や醤油といった調味料も大型の機械で作られるようになっています。便利で早い、大量生産大量消費の時代だから当然です。

だけど、「かあちゃん味噌」は違います。あくまで手作り。農家のおかあさんたちが、昔ながらのお味噌をつくっているんです。

地元産のお米を蒸す光景
みつか坊主スタッフも手伝います

かつて、お味噌は各家庭でつくられるものでした。「手前みそ」って言葉が今でも残っていますよね。

「かあちゃん味噌」を食べると、どこか懐かしい気持ちになります。もしかしたら、日本人のDNAには手作り味噌の味がしみ込んでいるのかもしれません。

秘密③1年熟成と2年熟成

「みつか坊主」でラーメンに使っているのは“1年熟成”の「かあちゃん味噌」。一般に販売されているのは1年熟成のお味噌です。

その一方で、「みつか坊主」のチャーシューには“2年熟成”の「かあちゃん味噌」が使われています。熟成期間が2倍になると何が違うの……?

熟成中のお味噌

“1年熟成”の「かあちゃん味噌」は、いわばあっさり味。香りと甘味が強く、魚介だしによく合います。それゆえ、「TOYONO」「あさりと味噌」「ご当地味噌おおさか」も魚介だしがベースのラーメンです。

“2年熟成”の「かあちゃん味噌」は、コクと旨味が特徴。これが、お肉料理や煮込み料理に合うんです。

みつか坊主自慢のチャーシュー

だから、チャーシューには“2年熟成”

こだわりの味を、お店でもご家庭でも。

「みつか坊主」はお味噌に強~いこだわりを持っています。全国から選び抜かれたお味噌を独自にブレンドしてラーメンのスープにする。そういうこだわりです。

でも「かあちゃん味噌」を使ったラーメンには、そういうブレンドを一切していません。手作りの味を味わってほしくて、あえて“そのまま”使っているんです。

それだけ美味しいお味噌が大阪でつくられているなんて!

私たちが選んだ「大阪のこだわり手作り味噌」を是非お店でも、ご家庭でも。

https://mitsukabose.com/menu/honten-menu
https://mitsukabose.com/kamoshi-menu

https://mitsukabose.shop-pro.jp

↑オンラインショップはこちら。

↑「かあちゃん味噌」を製造している切畑夢工房さんのインタビューです

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