甲州ワインの誇りでもある葡萄品種『甲州』を使用した、みつか坊主オリジナルビールを箕面ビール直営店BEER BERRY(土佐堀)さんにて発酵完了しました!
発酵デザイナーのヒラクくん、五味醤油の兄を通じて仲良くなった葡萄農家&ワイン醸造家の若尾くん。
右端でトロンボーンを吹いてるのが若尾くんです。
若尾くんが作るワインのこだわりは、ワイン作りの基本をベースにした日本の食卓に良く合う、ほど良い渋みの甲州ワイン。
葡萄とビールのコラボを作ろう!
そんな一声から始まったこの企画、
ベリー系の葡萄品種を使うと色も香りも付きやすくわかりやすいんだけど、若尾くんのこだわりは甲州品種と渋み。
ベリーA
甲州
若尾くんからヒヤリングし、箕面ビールのかおりさんにヒヤリングして決定したのが、搾汁した葡萄50%麦汁50%と搾汁後の葡萄皮を発酵タンクに直接入れてつけ込みオレンジワインのような渋みを出してみる!
搾汁後の葡萄皮は腐敗や汚染しやすいので、甲州葡萄を搾汁し、皮と搾汁葡萄を冷蔵車で大阪に運んで翌日にはビール醸造する!という強行手段で無理を言って箕面ビールのマーボーさんの旦那さまが営むBEER BELLY土佐堀さんにチャレンジをお願いしました。
仕込んだ当日
葡萄についた天然酵母で発酵が立ち上がるか?という心配を余所に、翌日には、かなり元気に立ち上がり、経過も順調で、蒲鉾とお醤油にも合いそうなビールに仕上がりました。シャンパンのような上品な葡萄の香りと、天然酵母からくる酸味をお楽しみください。
若尾くん家の2階から
今回も色々な驚きがありましたが、搾汁前と搾汁後の葡萄の皮の変化、渋みから干しぶどうのような甘さになっていたコトは興味が湧きおもしろいポイントでした。
初めて、若尾くんのところにおじゃました時に衝撃的なインパクトと心地よいエネルギーを感じた。近くの葡萄農家さんや勝沼の醸造家さんが、1升瓶を片手に湯飲みでお酒を飲み語り、その中身がワインだった。ローカルというカッコ良さを感じた夕方を忘れない。
若尾くんファミリー
BEER BERRYの八幡さん
箕面ビールの皆さま
ありがとうございます。
甲州醸ラガー開栓します。
収穫した甲州
搾汁後の葡萄皮
brew pub BEER BELLYさん
麦汁を仕込み
お休みなのに、つきっきりでサポート
かおりさんまで来てくれて
ドライホップを投入し
葡萄搾汁を投入
発酵タンクに大量の搾汁後の葡萄皮を吊るし
麦汁と搾汁葡萄を発酵タンクに
発酵が立ち上がった後の葡萄麦汁
斉藤がハマったのは