お味噌は日本の食卓に欠かせない調味料です。でも、お味噌が国民食になっているのは日本だけじゃありません。お隣の韓国も同じ。用途や味によっていろんなお味噌があります。
韓国のお味噌でも特に有名なのは「コチュジャン」です。韓国の辛い物好きな国民性にマッチした辛~いお味噌、コチュジャン。わたしたち「みつか坊主」の辛味噌ラーメンはそんなコチュジャンをベースに作られています。
だけど、コチュジャンだけじゃない! 1杯の辛味噌ラーメンには、韓国の「コチュジャン」だけじゃなくて日本のお味噌も数種類ブレンドされているんです。
日本のお味噌と韓国のお味噌、ミックスしたらどうなっちゃうの!? あなたもきっと食べたくなる、みつか坊主の辛味噌の美味しさの秘密をお届けします。
①そもそも「コチュジャン」って?
「コチュジャン」は、もち米麹+唐辛子の粉をベースに、大豆や水あめなどさまざまな食材を混ぜて作られる韓国のお味噌です。
その特徴はもちろん、辛いこと。でも、辛いだけじゃありません。実は甘味もあります。
しっかりした壺の中でじっくり発酵する。すると、唐辛子の辛みがマイルドになって、甘味も出てくるんです。
辛いのに甘い、甘いのに辛い。コチュジャンって面白いお味噌ですよね……!
②どうして日本のお味噌とミックスするの!?
わたしたち「みつか坊主」では、そんな韓国のコチュジャンを日本のお味噌とブレンドすることで独自の“辛味噌”を作っています。
「なんでわざわざブレンドするの!?」
と思われるかもしれません。いや、これにはちゃんとした理由があるんです。
それは……旨味を加えるため。日本のお味噌、特に「赤味噌」のコクと旨味がコチュジャンの甘味と辛みをさらに引き出してくれます。
ほら、「辛さはあとから来る」ってよく言うじゃないですか。それに対して、旨味は最初から最後まで、なんなら飲み込んだあとも残るものです。だから、日本と韓国のお味噌を融合させると、旨味→辛み+甘味→旨味の順番が出来上がる。
「どっちか」だけじゃダメで、「どっちも」必要。日本には辛いお味噌なんか無いし、コチュジャンだけのラーメンスープはどこか物足りない。
お互いの弱点を補い合う、まさに理想の国際交流。1杯の辛味噌ラーメンに、日本と韓国のいいところが詰まってます。
こだわりの味を、お店でもご家庭でも。
みつか坊主の“辛味噌ラーメン”は「本店」「醸」「オンラインショップ」にてそれぞれ提供中です。動物性不使用の“ヴィ―ガン鶴橋(辛味噌)”は「醸」と「オンラインショップ」で限定販売中、是非ご賞味ください!
そしてそして、オンラインショップでは「辛味噌鍋セット」もご用意しております。寒い季節にあったかくて辛い鍋、食材の旨味もスープに溶け出して最高の味へと変貌を遂げますよ……!